お世話になります。
の高橋です。
・同業種で多数の導入実績があります
・おかげさまで1,000社に選ばれています
・官公庁の、医療関係の…
などなど、
システム屋の営業文句として当然行われるべきである「実績のアピール」について
よく見聞きされていることかと思います。
実績が多いこと、これ自体はいいことです。
多くの会社で使われたソフトは、いい意味で「枯れた技術」という評価がなされます。
それだけ不具合も出尽くしている(だろう)ということで、ある程度の品質も期待できます。
ただし、システム屋の言う「実績」は、過去の話かつ他社さんでの話であり
これがそのまま御社の実績になるかどうかは現時点では未確定です。
御社が長年かけて築いてきた独自のルールや商習慣、
積み上げてきたデータやノウハウといった資産のことは、
その「実績」の中に一件も含まれていません。
システム屋がよく口にする
「みなさんこうされてますので…」という言葉も同様です。
定番や流行の定着を知るという意味では大事な情報ですが、
鵜呑みにして御社特有の事情を無視すると現場が苦しみます。
実績や定番も大事ですが、いま目の前にいる人間を見てみてください。
たとえばシステム屋の営業マンを見て、
自社製品のPRをする時間と、
御社の業務について質問する時間、どちらが長いか?
たとえば担当となったSEを見て、
「業務をシステムに合わせる」と
「システムを業務に合わせる」のバランスは適切か?
御社の成功は、過去の実績でなく
御社とシステム担当のやりとりの中で作られるものです。
冷静に見てみてください。
本投稿がシステムやベンダー選定の参考になれば幸いです。
本日もお疲れさまでした。
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