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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.154 2024.08.01(金)高橋実

仕事のできぬ従業員を社内SEにしてはいけない

お世話になります。
の高橋です。

その昔、
「本業業務の成果が挙がりにくい従業員を、
とりあえずPCやシステム管理の役割に配置しておく」
という判断をされている社長さんが一定数いました。

その昔、というのはリーマンショック前後ぐらいのもので
相当な昔、というよりは、少し昔、という感覚の話です。
近年めっきり目にすることはなくなりましたが
未だにそのような人材配置をなされている社長さんがいましたら
いい加減考えを改められた方がよいです。

社内SEの選定と配置は、
1:本業業務が全うできること
2:ITの素質があること
この2点に重きを置いて考えられることをお勧めします。

ITの素質を見抜くのは難しいですが
上記2点のどちらか片方が足りない場合それは欠格要件とすべきです。

1名で2点を兼ねる人員がいない場合は、
たとえば2名に社内SEの役割を持たせ
1の人員を主、2の人員を副とするタッグを組ませると
うまく回るケースが多いと感じます。

昨今PC管理やシステム管理の役職は閑職あるいは暇つぶしに行うものでなく
会社の維持にとって重要な役割となっています。
また、社内SEは時に古いやり方を捨てさせ業務を一新するという
社内人間関係的に辛い立場を担うこともあります。
あなたの鶴の一声ができない場合はあらかじめ
社内SEに強めの権限を持たせておくのも
悪くない判断であると思います。

以上、参考になれば幸いです。
本日もお疲れさまでした。

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