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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.138 2023.04.28(土)高橋実

非効率の許容、不合理の許容、属人化の継続

お世話になります。
の、高橋です。

システムやソリューションの導入には
よく以下のようなスローガンが用いられます。
・ムリ、ムラ、ムダを無くする
・見える化、透明化 ※数値評価を行い公表すること
・誰もが同じ品質で業務ができるようにする

スローガンが掲げる思想について
一定は理解できます。
コンピューター上で動作するシステムは0と1の集合体であるため
それ自体が予め組み上げたルールそのものであり、
理想を機能として具体化することにひときわ相性が良いということも
体験上よく知っています。

ただしその理想論を理想論のままルールに置き換えて現場に導入すると
従業員や顧客は少なからず混乱します。
曖昧に、非効率に、不合理に、属人的に、前がこうだったから今もこう、
だからこそうまく回っていた現場もあれば、
だからこそうまく獲れてきていた営業もあります。

わたしたちはシステムのプロですが、
顧客より先述のスローガンを提示されたときはより慎重になります。

現状Excelで回っているならExcelのままの方がよいかもしれない、
それをシステムに置き換えた時に発生しうる弊害は本当にないのか?
過去にうまく実装できた経験と、残念ながらそうでなかった経験の両方を総動員し
毎回必死のパッチで「現実的案」を探り、ご提案する日々を送っております。

「現実的案」を探ることは
非効率と不合理、それから属人化、
主にこの3点をどこまで許容できるか?を探ることと同義です。
(会社によっては「従業員の不正をどこまで許すか」という議論さえあります)
完全なる撤廃を求めると導入失敗のリスクが高くなり
かと言って完全なる放置は近いうち会社が傾くリスクとなります。

どの程度のバランスが今の御社にとって長期継続可能となるか?
具体的なケースは企業によるためここで触れることはできませんが
もし御社がこういったソリューションの導入を検討されているところであれば
立ち止まって、改めて、一考の価値があると思います。

本日もお疲れさまでした。

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