お世話になります。
の、高橋です。
若い子の採用促進には、「働かせ方改革」が便利です。
内容は「働き方改革」ですが、
これは従業員でなく社長さんが
主体となって進めることなので、このように呼びます(笑)
ある社長さんから聞いた、「働かせ方改革」の一例をご紹介します。
ステップ①業務のムダを洗い出す
いきなり労働条件を変更するのは良くありません。
陰でしわ寄せが若い子に行き、かえって離職を促してしまうためです。
出来の悪いベテラン従業員ほど意図的にムダな業務を生んでいるものです。
若い子だけに特命を与え、ムダを洗い出しましょう。
ステップ②業務のムダ、それ本当?
若い子に好きにムダを指摘させると
会社の「顧客囲い込み戦略」をまるで理解していない指摘も発生します。
ただの正論で回るほど業務は甘くないはずです。
「本当のムダ」「必要なムダ」このバランスは社長が判断して
指摘を切り捨てる指導も必要です。
ステップ③本当のムダをなくすか省力化する
・社長の鶴の一声(「やめろ」と言うだけです。)
・やり方を見直す
・省力化
ここはシステムの出番です。
システムといっても、何かソフトを買う必要はないかもしれません。
手組みのExcelでもよいので、ラクにミスなく仕事ができる工夫を行います。
・このあたりで、ベテランを含めた社内全体に通達の必要が出てきますので
「会社運営持続のため、若い子をもっと雇いたい。ついては働き方改革をする」
などと目的を告げておくのがよいでしょう。
ステップ④労働条件を変える
・残業を申告制にするなど
・休日ルールの変更など
・基本給や手当は変更しなくてよいはず、変更の際は様子を見ながら行う
上記、ご参考までに。
本日もお疲れさまでした。
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