お世話になります。
の、高橋です。
「システムの稼働率は99%の実績!」
という宣伝文句を言われたら、その根拠となる計算式を尋ねることをお勧めします。
例
(a)一日24時間×一年365日=全体で年間8,760時間の時間数
(b)年間の稼働停止時間数の合計が84時間(3日半)とする
(c)稼働率は1-(b)÷(a)=99(%)となる
上記例ですと、84÷12か月=月間平均7時間のシステム停止が起こるということになります。
計算式によっては、99.9%の稼働率を誇るシステムであってもダメという判断になり得ます。
また、稼働停止とは何か?の定義を確認しておく必要もあります。
絶対に止めてはいけない(=代替の運用手段がない業務の)システムであれば、
導入前に稼働率の算定目安でもよいので、知っておくことが大事です。
本日もお疲れさまでした。
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