お世話になります。
の、高橋です。
近年、コンビニなどで
「ほしい弁当やサンドイッチが売り切れている」
という事態に遭遇することが急に増えた気がします。
上記、題材にするには俗なきっかけですが、
この出来事には確実にIT、つまりシステムが関係していますので
コラムとしてシェアします。
コンビニのPOS(レジの)システムは、
「どんな商品がいつ誰(年代と性別の組み合わせ)にいくつ売れたか」
を、その店舗周辺の天気などとともに記録しています。
目的のひとつは「売れ残り防止と欠品防止の両立」にあります。
生ものは余るとすぐに捨てねばならぬので発注しすぎはよくない、
しかし顧客の囲い込み(別の店に行くのを防ぐ)のためにモノが足りない状態はもっとよくない、
これを膨大なPOSデータ等をもとに分析し、
日々店頭に並べる品数のギリギリの目安を決めるわけです。
腐らないものを売る業界にしても、この観点は大切です。
豊富な在庫は営業活動をスムーズにし、
時には他社を出し抜き単価を吊り上げる秘策、笑いが止まらぬ商売の秘訣ともなり得ますが
今日時点で適正といえる在庫量はどの程度まで?の認識や、
倉庫からの盗難の抑止や、正確な引き当て(「在庫があると思ってたのに欠品している」を防ぐ)のため
デジタルでの在庫管理・販売管理が無い場合は導入を検討されるのがよいでしょう。
本日もお疲れさまでした。
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