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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.74 2017.08.05(日)高橋実

ゴミシステムはまるで治らないケガのように血を流し続ける

お世話になります。
の、高橋です。

わたしたちが、システムの設計で特に気を付けていること
それは「使わない機能は極力減らし、創らないようにする」です。

たとえば、100ある機能のうち、50を使っていない場合
そのシステムに支払う構築費のおよそ半分が無駄金になります。

また、システムにはランニングコストが付き物です。
 ・毎月の使用料
 ・サーバー機器(あれば)の維持費
 ・システムに入力を行うのにかかる人件費
システムの機能が半数であれば、これら維持費も当然安くなるはずで
その差額が毎月の無駄金になります。

つまり
「使わない機能を極力減らし、創らないようにする」
これだけで、システムの構築費だけでなく
毎月発生するランニングコストも抑えることができるのです。

では、どのようにすれば「使わない機能」が減るかというと
そのコツは「社長さんがシステム機能をすべて把握すること」これに尽きます。
当然わたしたちはシステムのプロとして、過不足のない設計に努め、またその経験も豊富にはありますが
最終的に会社のことを決めるのは社長ただ一人です。

「ヨソさんで喜ばれている機能でも、ウチではちょっと(使えない)」
が多く発生するのは、システムのいわば「あるある」です。

社長さんは日々の営業にご多忙とは存じますが
システムの企画や打ち合わせには、できるだけ参加なさることをお勧めします。

本日もお疲れさまでした。

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