お世話になります。
の、高橋です。
大企業であるSIer(システム屋)は、
省庁やほかの大企業に働きかけたり
大規模な宣伝を行うなどして、
世の中に新たなシステムに関する需要を生み出します。
中小企業であるシステム屋は、
テレアポ営業やセミナーを行ったりして、
大企業SIerが創り出したシステムに関する需要を刈り取ります。
大企業が種を蒔き、中小企業が稲を刈り取る
そういった需給構造がIT業界にはよくあります。
もしかすると、他の業界も似たような要素があるかもしれません。
大企業や国に需要を喚起された側となる消費者側の企業は
その需要について「本当にわが社にとって必要なものであるか?」
を、冷静に判断して情報収集を行うべきです。
本当にそのシステムが必要ですか?
御社は、そのシステムを買うべきであるほどに大きな規模、あるいは稚拙な運用で事業を営んできたのでしょうか?
まず解決すべき問題がそれですか?
他に経費や労力を投入すべき事案はありませんか?
社内のIT担当者や御社に訪れる営業マンに対して、上記のように単刀直入に聞いてやることはできますか?
優先順位を誤ると、月々のリース代とランニングコストが経営の重荷になるかもしれません。
慎重に判断されることをお勧めします。
本日もお疲れさまでした。
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