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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.45 2014.08.12(水)高橋実

法改正対応のシステム投資は投資でなく消費、これほどつまらぬ仕事は無い

お世話になります。
の、高橋です。

消費税が5%から8%になり、
システム改修のための「追加投資」を行った企業さんは多くあると思います。

わたしたちのところにも
「古いシステムを使っていて、柔軟に消費税率が変更できない」
というご相談が多く寄せられました。

システムは一度構築した後に改修を行うと、
当然ですが改修のための費用が発生します。
これを投資と捉えるのか単なる消費(コスト)と捉えるのかは
社長さんのお考えにもよるかと思いますが
わたしたちとしての分類は、以下の通りです。

投資と言えるもの
 ・システムの新規構築、維持にかかる費用
 ・システムの利用対象者の拡大に伴う改修
 ・システムの機能範囲拡大(新規能の追加構築)
 ・システムの刷新(買い替え)

単なる消費、コストと言えるもの
 ・システムの不具合対応費
 ・税制など変化への対応
 ・OSの変化などのバージョンアップ対応
 ・取引先など外部から求められて行う機能構築

わたしたちとしては
投資は「積極的に支払いたいもの」
消費は「仕方なく払うもの、できたら先延ばしにしたいもの」
という分け方で考えております。

「法律が変化したら、対応のための改修をせねばならない」
「新しいOSに対応する改修をせねばならない」
は仕方のないことなのですが
せっかくシステムにお金を使うのならば、それと同時に
「何かしら別の新たな問題解決ができぬものか」の観点で
システムの機能改善や新規作成を提案することが多いです。

共に考えて、消費だけでなく投資も積み重ねてまいりましょう。

本日もお疲れさまでした。

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