お世話になります。
の、高橋です。
消費税が5%から8%になり、
システム改修のための「追加投資」を行った企業さんは多くあると思います。
わたしたちのところにも
「古いシステムを使っていて、柔軟に消費税率が変更できない」
というご相談が多く寄せられました。
システムは一度構築した後に改修を行うと、
当然ですが改修のための費用が発生します。
これを投資と捉えるのか単なる消費(コスト)と捉えるのかは
社長さんのお考えにもよるかと思いますが
わたしたちとしての分類は、以下の通りです。
投資と言えるもの
・システムの新規構築、維持にかかる費用
・システムの利用対象者の拡大に伴う改修
・システムの機能範囲拡大(新規能の追加構築)
・システムの刷新(買い替え)
単なる消費、コストと言えるもの
・システムの不具合対応費
・税制など変化への対応
・OSの変化などのバージョンアップ対応
・取引先など外部から求められて行う機能構築
わたしたちとしては
投資は「積極的に支払いたいもの」
消費は「仕方なく払うもの、できたら先延ばしにしたいもの」
という分け方で考えております。
「法律が変化したら、対応のための改修をせねばならない」
「新しいOSに対応する改修をせねばならない」
は仕方のないことなのですが
せっかくシステムにお金を使うのならば、それと同時に
「何かしら別の新たな問題解決ができぬものか」の観点で
システムの機能改善や新規作成を提案することが多いです。
共に考えて、消費だけでなく投資も積み重ねてまいりましょう。
本日もお疲れさまでした。
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