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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.43 2014.06.13(土)高橋実

パソコンオタクの従業員が社長を言い負かす時代

お世話になります。
の、高橋です。

すべてのデスクトップ・パソコンに
高額な「ビデオカード」を搭載するようにしている、
という企業さんにお伺いしたことがあります。

※ビデオカード=グラフィックボード、とも言います。
 主に映像を処理するための専用部品で
 CADや動画の編集など専門的な業務を行うのに必要な部品です。

社長さんにその理由をお尋ねしたところ、
「必要だと(従業員に)言われているから」とのことでした。

複数台のパソコンの調達を行う際に、
どのような性能のものを求めればよいか?について
パソコンに詳しくなくても、十分に検証を行うことが可能です。
以下の方法を参考にしてください。

①1台だけ、「最低限の激安スペック(性能)」で調達する(仮にA機とします)
②A機の実効性能(起動にかかる時間数や処理にかかる時間数など)を計測し記録する
③A機より「ワンランク上(プラス2万円程度)」のB機を1台調達する
④A機とB機の実効性能を数値比較する

上記①~④を経るだけで、だいたいのケースにおいて
調達すべきパソコンの性能基準帯や価格基準帯は判明するはずです。

注意点としては、A機もB機も同メーカーの、
できれば同シリーズの製品で試すのがポイントです。

基準が判明したら、その性能基準や価格基準にて
必要台数のパソコンを調達されればよいでしょう。

検証に用いたA機は、社長さんが使うようにしてください。

本日もお疲れさまでした。

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