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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.25 2013.01.20(月)高橋実

業務日報を記録させることの大切さ

お世話になります。
の、高橋です。

「新人教育をどうしたらいいか考えているが答えが出ない。何かいい考えはあるか?」
というご相談をいただくことがあります。
わたしたちはいつも、「従業員に業務日報を記録させましょう」とお伝えしています。

もちろん、わたしたちは人材教育についてのプロではありません。
それは社長さんたちも同じです。従業員についても似たようなものでしょう。
みんな生き残るために目の前のエサ(営業先の確保)にかじりつくのが精いっぱいです。
組織的な人材教育に成功するのは、よほど余裕のある大企業ぐらいのものでしょう。

かと言って、
人材教育のプロは雇えない(選定が難しく、選定したところで高額のため)
できるだけ研修にも行かせたくない(高額の割に全員すぐ忘れて習慣化しないため)

じゃあどうするか?
それに対するわたしたちの答えが「業務日報システム」です。
業務日報は帳面(紙とペン)ではいけません。
必ず電子データである必要があります。

やり方は以下の通りです。
①業務日報システムを導入し、各従業員がシステムにアクセスできるようにする
②従業員に業務の詳細を毎日入力させる
③必要な時に業務日報を全文横断検索する

上記③が強力な教育ツールとなります。
業務日報システムは、顧客接点の履歴とコツが後から辿れるタイムマシンです。
間接人件費が必ず上昇することと、システムの品質が運用(入力内容の精度と量)に依存するのがネックですが
強力な情報共有ツールとして、人材教育に活かすことができるでしょう。

本日もお疲れさまでした。

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