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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.6 2010.12.20(火)高橋実

システムの遅れは採用の遅れと教育の遅れに繋がる

お世話になります。
の、高橋です。

「システムを入れなければ、なにが良くないのか?」
このようなご質問を社長さんから頂くことがあります。

システムの遅れ、IT化の遅れは
採用の遅れと教育の遅れに繋がり、
ひいては自社の競争力向上の遅れに繋がります。

※「システムの遅れ、イコール、競争力の減少」ではありません。
 (大企業ならそういう事情もあるでしょうが)

中小零細企業では以下の流れで間接的に、
IT化の遅れが競争力鈍化へと進展します。

1.システムの遅れ、IT化が進まない
2.採用の遅れが発生する
   ⇒(必要な人員像・人員数の特定がままならない)
   ⇒(応募を検討している若年層が会社に寄り付かない)
3.教育の遅れが発生する
   ⇒(本業以外にもやることや業務ミスが多すぎて教育に手が回らない)
   ⇒(業務手順が曖昧複雑で、マニュアル化も進まない)
4.IT化がうまくいっている他社と比べ、主に2.3.面で劣る
5.顧客接点、顧客対応のレベルが見劣りするようになる
6.価格で勝っていても他社に営業を取られる

システムを導入していれば良いかというと、もちろんそうではありません。
顧客対応(新規営業、アフターフォロー)が良くなければ
上記6(価格で勝っていても他社に営業を取られる)が発生します。
教育(あるいは業務改善)を果たし、
顧客対応をより良くする囲い込み営業の実践までができて初めて
システム導入が競争力向上に繋がっていると言えるでしょう。

同業他社と比べて遅れているのならなおのこと、
目的をよく検討し強く認識したうえで、システムを導入することをお勧めします。

本日もお疲れさまでした。

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<<< ひとつ新しいコラムへ進む Vol.7 - 更新しないFBは解約した方がマシ 2011.03.16

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