お世話になります。
の、高橋です。
Officeは買い切り型のものがオススメです。
365は以下の壁を乗り越えられぬ企業さんにはお勧めしません。
①誰も使いこなせぬOneDrive
365のExcelやWordを使うと、
ファイルの保存先に「OneDrive」という選択肢が表示されます。
社内の詳しい人1~2名であればまだ使えるかもしれませんが、
大多数の従業員にとっては無用の長物です。
意図せぬ同期、どこにあるかわからない、削除したかわからない、参照する方法もわからない
ないない尽くしの余計なサービスです。
販売店に聞いてもお仕着せのFAQパンフレットPDFが送り付けられてくるだけです。
②誰も把握できぬライセンス
5台あたり1ライセンス(ライセンス=課金単位)の制度は一見お得に思えますが、
契約ライセンスの数が増えてくると
「このライセンス、本当に要るの?使ってるの?」
がとても分かりにくくなります。
もちろん、使っていようがいまいが毎月の引き落としは半永久的に続きます。
買い切り型であれば発生しない問題のひとつです。
③悪い意味で他の追随を許さぬOutlook
Outlook ExpressやLiveメールはとても素晴らしいメールソフトでしたが
Outlookに取って代わられてしまいました。
届かない添付、出てこない連絡先、消えるメールボックス
Officeのサポートデスクをされている企業さんには頭の下がる思いです。
④内部バージョンがわからない
「常に最新版」という謳い文句が正しければ、
勝手にOffice2019相当の内部バージョンがある日Office2021(?)相当に
置き換わってしまうということです。
業務システムの造りによってはある日突然稼働が停止する可能性もあります。
「買い切り型の高コストを、毎月に分散」というのはとても魅力的な提案ですが
上記先述の通り、Office365は個人的に日本人が置いてけぼりでは?と感じるサービスです。
大企業Microsoftが推すぐらいなので、アメリカでは大流行りなんだと思います。
本日もお疲れさまでした。
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