お世話になります。
の、高橋です。
社内SEとは本来孤独な存在です。
社内のITに困りごとがあるときは引っ張りだこのヒーローとなりますが、
施策が落ち着き、状況が軟化すると、とたんにその存在を皆から忘れられます。
本来は「社内に困りごとが無く、ヒマしている」のが
社内SEのSEたる成果であり、その地点を目指すのが本業なのですが
社内で存在を失った社内SEのほとんどは、その孤独に耐えられません。
孤独に耐えられぬ社内SEは、過去の栄光を再び取り戻そうとします。
社内に困りごとをもたらし、再びヒーローとなるのです。
「やれセキュリティがどうこう」「やれ第三者認証がどうこう」「資産管理がどうこう」
と重箱の隅を楊枝でほじくり返し、社内から脚光を浴びんと精を出します。
社内SEがこうなってしまう責任の一端は社長さんにあります。
皆の前で、社内SEには「社内ITの困りごとをなくし、自らがヒマになることを目指すようにせよ」と
説いてあげるのも大事でしょう。
本日もお疲れさまでした。
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