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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.59 2015.11.01(月)高橋実

サブシステムこそがシステムの本髄であり企業競争力の源である

お世話になります。
の、高橋です。

世には多くのパッケージ・システムがあります。
また、多くのオーダー・システムもあります。
パッケージを機能選択しカスタマイズしたセミオーダーなんてものもあります。

いずれの形態のシステムを利用するにしても、
それらをうまく使いこなしている企業さんほど
サブシステムを考え出し、内作による構築・運用を行っています。

サブシステムは、ある企業さんではExcelの姿をしています。
ある企業さんではAccessの姿をしています。
なにで作るかはともかく、何を解決したくて作ったのか?
その思いこそが、各企業さん独自のアイデアであり、営業戦略となります。

サブシステムは、ある企業さんでは顧客指定レイアウトの見積書の形をしています。
ある企業さんでは特定顧客別(あるいは品目別)売上集計の形をしています。
どのように作るかはともかく、問題をどのように解決するのか?
その匠の技こそが、各企業さん独自の囲い込みであり、従業員の腕の見せ所です。

これらサブシステムをシステムのメイン機能として実現できれば申し分ないのですが、
内製のサブシステムには
 ・仕様変更の即時性
 ・改変にかかるコストが自社人件費のみ
 ・その業務に携わるプロが手掛けるため効果が高い
という重大なメリットがあります。

デメリットも念のため申し上げておくと
 ・仕様履歴の管理が大変
 ・作成者が退職すると使えない
などありますが、補って余りあるメリットが生み出せるはずです。

サブシステムが内作できるようなメインシステムを、
システム選択の候補としてお考えになることをお勧めします。

本日もお疲れさまでした。

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