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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.32 2013.07.01(火)高橋実

システムを導入することにより従業員の仕事が増え、なおかつそれが正しいと捉えるべきケース

お世話になります。
の、高橋です。

システムの導入後、システムを利用されている企業さんの従業員より
「(システムの導入前より)仕事が増えた」と苦情を頂戴することがあります。
これはほとんどのケースにおいてシステムの欠陥の問題でなく、
導入前の対話(通告の量)が不足していた、というわたしたちの落度が原因です。

「仕事がラクになる」だけがシステムではありません。
システムには
仕事がラクになる(省力化・効率化)という効果と
仕事がしんどくなるという効果の両方が存在します。

仕事がラクになるのは
 「今までやっていた管理業務をデジタル化する」
 ・複数個所に手書きしていたのを1か所に入力すれば済む
 ・紙を通い箱に入れて回覧していたのをメールで送信する
 など

仕事がしんどくなるのは
 「今まで誰もできていなかった、新しい業務管理に挑戦する」
 ・どんぶり勘定だった在庫を数値管理する
 ・勘で決めていた材料の配合を数値記録する
 ・公表されていなかった仕事のコツを日報に記録する
 など

これらは共にシステムの重要な要素であり、また魅力でもあります。
ご理解いただけますと幸いです。

本日もお疲れさまでした。

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