全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.14 2011.09.01（金）高橋実

よいシステムが導入された場合、一部従業員が退職することになる

お世話になります。
の、高橋です。

新たに導入したシステムの品質が良いものであると、
導入後１年未満で、一部の従業員が退職に追い込まれることがあります。

主な理由は以下２点です。

①業務の効率化、省力化によって余剰人員が出る
②業務変革についていけないと感じる従業員が一定数存在する

詳細を少し添えます。

①業務の効率化、省力化によって余剰人員が出る
　⇒これはあくまで建前です。
　　「余剰人員が出る」が本当であれば、
　　それは「ヒト余りを発生させた（＝受注を増やすことができない）社長さんの経営の不手際」です。

　　「余剰人員が出て退職」の本質は以下２項のいずれかになると考えます。
　　　１．非効率な仕事のやり方を頑なに守っていたことが周囲にバレて辞めた
　　　２．能力の低い従業員に割り当てる仕事が無くなった

②業務変革についていけないと感じる従業員が一定数存在する




本日もお疲れさまでした。

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